おむすび食堂

NCM ジャパンはこれまで貧困家庭や母子世帯を中心に毎週、物資支援を進めてきました。その中で見えてきた課題が、

援助を受ける世帯の子どもは、中学生までは給食等の食事提供を行政から貰えるが、高校生になると難しくなり、食事を支給されてきた子どもは、料理を覚える機会がほとんどないため、結果コンビニ弁当等の購入で食事するようになり家計を圧迫し、貧困状態からの脱却をより難しくしている現状です。

そのため NCMジャパンは21年12月より、そのような子どもを対象とした料理教室:食術支援を進めてきました。 食術支援は、自炊するための調理法・しかも簡単に短時間で行う。これを中高生のうちに術(すべ)として学ぶ事に特化しています。これまで100回以上の食術支援で中高生の料理技術は飛躍的に向上し、今では冷蔵庫にあるもので美味しく調理する術が身についています。

そんな技術を披露できる場所として『おむすび食堂』プロジェクトが23年4月始動しました!

従来の子ども食堂とは違い、『おむすび食堂』では食術支援で術を学んでいる中高生たちが食事を提供し、同じような境遇に合う子ども達にしっかり料理を学ぶ機会・きっかけ作りの場、そして地域交流・まちづくりの一環としての機能も果たすのがこの『おむすび食堂』となります。企業からの参画もあり支援の輪は確実に広がっています。 産経新聞/テレビ大阪にてこの様子が報道されました。(外部リンク)

毎月第3日曜日 12時〜14時にやってます!
@花園キリスト教会

<18歳以上の方は1食200円としています。(花園ジョイフル子ども会員を除く)>