NCMジャパンとは

NCMとは

https://www.ncm.org/

NCMとは、ナザレン・コンパッショネート・ミニストリーズの頭文字をとったものです。ナザレン・コンパッショネート・ミニストリーズは、人間の差し迫る必要を考慮に入れ、貧困や無力の根元的な原因となるものに対して、キリスト者の共感の実践を実現していく働きであり、米国に本部を置くナザレン教会が世界中の助けを必要とする人々に手をさしのべるための動力源です。

この目的を達成するために、NCMは助けを必要とする人々に4つのアプローチをもって接しています。

  • 子どもの育成
  • 災害援助
  • 発展のための教育
  • 社会的な変容

ナザレン・コンパッショネート・ミニストリーズは、聖め(ホーリネス)を実現するための実際的「手足」となり、イエス・キリストの全人類への実践的な愛を示し、これを供給することによって、世の暗闇を変容させようとするものです。

具体的には、世界の地震・水害等の災害地への援助、戦争による難民、飢餓に対する食糧や自立援助、伝染病などの疾病には医薬品の提供、そして、貧しい地域の人々に対しては教育の機会の与えたり、施設建築の援助を行ってきました。

NCMジャパンとは

JNCM(日本ナザレン教団国際援助委員会)から派生したNPO法人です。

東日本大震災では、被災地:宮城県東松島を中心に、震災直後から泥かき、漁師の養殖支援、仮設住宅の集会所で映画会や編み物教室を開き、支援活動を展開。小学生を対象とした学習支援の必要が明らかになり、東松島教育委員会、各小学校校長、市当局の要請をうけ、継続的な支援のためNPO法人NCMジャパンを2015年に設立しました。

これらの実績を経て、現在は京都市と共に子ども居場所事業・学習事業を行い、まちづくり支援に貢献しています。